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バーニングシフト その2 真逆のイメージ

バーニングシフトその2 真逆のイメージを作り上げる

比較

比較1 非バーニングタレント〇〇さんの一般的な報道のされ方、或いはイメージ

仕事を取るのに必死でありながら、いやいや仕事をしている。だが、プライドだけは一人前である。また、スキャンダルや、ブームの終焉により、世間の人気は、とうに地に落ちていることを自覚していながら、芸能界に残ることにそれほど積極的でない。周囲には、今置かれている状況の割に、やたらと高慢な人間と映っている。



落ち目にならないかと焦っていながら、自分には相応しくないとばかり、常に、事務所がとってきた仕事に文句ばかりつけている。そのため、常に待遇面で事務所ともめていて、世間には、事務所を移籍するさいのゴタゴタはおなじみのものとなっている。人々は、その姿を見て憤りを覚える。”そんなに嫌なら、芸能界なんて、やめりゃあいいのにさ・・””なんて身のほど知らずな奴なんだろう・・せっかく、事務所ががんばってとってきた仕事なのに、なに考えてるんだ!そんなことしてたんじゃ、いつしか干されるぞ!”


だが、不思議なことに、企画の質にはやたらと恵まれている。そのため、世間や業界関係者に”プロデューサー連中と寝てるんじゃないの?”キャスティングのさいに、アンケート※1でも取ったらいかがでしょうか?”などと皮肉られている。とにかく大衆からみれば、何もかもが中途半端で矛盾している、オカシナ存在である。

比較2 バータレ●●さんの一般的な報道のされ方、或いはイメージ

売れない時代を長くすごしたため※2、苦労人のイメージがある。加えて、それが、本人のインタビューや著書、コメントなどの、マスメディアの宣伝によって大衆の間に浸透している※3 。それを見る限り、芸能界で仕事をすることに充実感を抱いているらしく、スキャンダルも出ないこともあり、のびのびと仕事をしているようにみえる。大衆は、その姿を見て、”そんな●●さんを”思わず応援したくなっちゃう!”と、好感情を抱く


その割には、作品の質に恵まれていないように見受けられる。大衆は”やる気ない〇〇なんかじゃなく、こういった人にこそ、いい脚本や企画など、芸能界でのよきポジションを与えてやるべきなんじゃあないのか?””事務所がもっと頑張んなくちゃだめじゃない!●●さん、かわいそうだよ!”と、またもや非バータレに対する憤りの感情、相反して、バータレに対しての同情の念を抱く。とにかく大衆からみれば、非バーニングと違い、何もかもが整合している、身の丈に合った存在である。

まとめてみると


要は、非バーニングとバーニングは、すべてにおいて逆のイメージである。



〇が非バーニング、●がバータレである

同じ仕事してるのに

〇際限なく落ち目。
●際限なく上り調子。
・・・物理現象から見ても、ありえない話だが・・

同じように、新しいことに挑戦すると(ゲンダイ風言い回し)


〇酒井氏によると『こんな仕事に手を出すなんて、本人も事務所も、だいぶ焦っているようです。』


〇彼女が芸能界から消える日も、近い?


●酒井氏によると、『彼女、こんな仕事、私ににできるかなあ・・と当初は不安でしたが、今では、新たな発見にわくわくしている日々のようです』


●彼女が新境地を見せてくれる日も、近い?

事務所は同じことしてるのに・・・

〇事務所が持ってくる仕事の割に、本人が力不足。
〇だが、本人はおおいに現状に不満。


●本人の力のわりに、事務所が力不足。
●だが、本人はおおいに現状に満足している。

結婚と出産・・同じことしてるのに

〇一気に落ち目になる。赤ちゃんのおしめ代にも事欠いているはずなのに不満顔。
〇よって、周囲に”仕事を選んでいる立場かお前は!”とおしかりをうける。


●赤ちゃんのおしめCMで引っ張りだこの、ナイスなCMキャラクターに変貌。落ち目なんてとんでもない。
●よって、そのひたむきな笑顔に、周囲ははいつも元気付けられている。

数年後・・同じことしてたのに

〇いつ芸能界を消えるのか?と言われつづけながらも、何だかんで既に十年近くたっている。


●いつ大化けするか!と前からずっと言われつづけているが一向に大化けせず、三年も持たずして、消えてしまった。


・・・やっぱり、物理現象には逆らえず。

実際は・・・

おかしくも何ともない。一流の売れっ子と三流のダメタレントが、それぞれの立場が違うのは当たり前。ただ、マスコミはその区別(非バーが一流、バーが三流)を明確にせず、同じ立場の芸能人としてあつかっているから、視聴者の頭の中が混乱してしまっているのだ※4

バーニングでないタレントは、どうしてあんなにもワガママで仕事嫌いなのに、その割にいい仕事ばかりもらえるのか?ただ単に、仕事を慎重に選んでいる(あるいは一流の人間なので仕事を選べる)だけである。悪い企画、割に合わないオファーなら断わり、いい企画なら出る・・つまり、自営業者として、ごく普通のことをしているだけである。逆に、バータレのほうが、仕事選ばなすぎであって、自営業者としては特殊なのである。(っていうか、三流なので仕事を選べないと考えた方がいい)

じゃあ、なぜ企画側は、相対的に使いやすいバータレにいい仕事を恵んでやらないのだろうか?たとえ使いやすくとも、作品がぶち壊しにされるのが怖くて、出せないからである。反面、非バーニングにはその心配がないから、使うのである。しかし、そうなると、スキャンダルの方を心配をしなくてはならない。


要は、非バーニングは仕掛けられたスキャンダルで、バーニングは己の演技力で、それぞれ作品をぶち壊される可能性がある。企画連中よ、二者を両天秤にかけて、よりリスクの少ないほうを選べ・・ということである。(しかし、非バーニングのスキャンダル危惧が無ければ、バータレが彼らと同じ土俵にあがってくることさえ、ありえないんだが・・ほんとバータレって得してるよな。)


また、身のほど知らず”の非バータレだって、自分に実力がなかったら、そこまで強く自分を主張できないはずである。散々注文つけまくり、撮影中やキャンペーン中は、スキャンダル心配しまくりで、それでも、なおかつ使いたがる者が、引きもきらないということは、彼(女)に実力があるという、何よりの証明に他ならない。つまり一流であると、自他ともに認められているということである。逆にバータレのほうが”身のほど知りすぎ”なんである。


ということで、バータレに恵んでやる企画といえば、実力者の食いのこしである”骨と皮”くらいしか残されてはいない。しかし、彼らは、そんな仕事でも、喜んで食らいつくことが多いのである。

しかし、どうして連中は懲りないのだろうか?知名度の誘惑には、耐え切れないからだ。なぜ耐え切れないのか?己の実力を冷静に分析していて、将来、自分が、己の実力により知名度を勝ち取ることなど、金輪際ないだろうと自覚しているからである・・・やはり身の程知りすぎ。


持たざる者にとって、少ないチャンスはより貴重であり、反面、それを容易に手に入れられる者にとっては、無価値に近いものといえる。そういう人間(非バー)は、それよりももっと他のこと、たとえば作品の質的な面、自分の精神的な充実度のほうに、そういったエネルギーを配分すべきと考えているわけだ。


もう一方のバータレとはいえば、彼らは、大衆への浸透度(=自己への期間限定キャンペーン)欲しさに、利益と充実度といった待遇、仕事の質などといった大切なものを犠牲にしてしまうのである。なにしろ、アホドラマ、キチガイ脚本、電波企画。この世に、こう呼ばれているものなど、数限り無い。(というか、そのような企画などは、手間ヒマをかけなくてもよいのだから、事実上無限大に作れる。)よって、仕事には事欠かない。ヘタな鉄砲のごとく、質や待遇に目をつぶって数さえこなせば”今が旬””今年のブレイク女優”などと大々的に喧伝されるのは間違いないことだ(といっても期間限定だが・・・”ホントは有料なんだけど、三ヶ月限定で、無料キャンペーンやってまーす”とかいうアレと、似たようなものと考えればわかりやすい)。


というわけで、そのような”旬のタレント”などは、誰でも、たとえ三流のタレントでも、今すぐなれる。そうでない人間をマスコミが誉めたとしても、或いはギョーカイ仕掛け人が手がけたとしても、意味のないことだからだ。連中は、そういった人間しか誉めないし、そういった人間しか、手がけない。

なぜなら、自分たちに都合のよい人種だからである。ギャラは買い叩き放題、マージンとりまくり・・・・でも、自分が売れたのは実力ではなく、当人もそれを重々承知の上なので、絶対に文句はいわない。もし、自分達が世間をたきつけて、彼らをブレイクさせることに成功したら、彼らに利益をそれほど渡さず、中間マージンをごっそりいただくことができるであろう。要は、ブレイクに貢献する他者の介在の比率が多いゆえに他者が取り分を多く主張できる、搾取し尽くすことができる存在といったらよいか。


だから”ギョーカイ仕掛け人”たちは、彼らのような人種を”仕掛けたがる”し、マスコミ連中も、まるで焦っているかのように、彼らをヨイショしたがる。みんな、彼らには、是非とも売れて欲しいと思うわけである。


逆に、バータレの従順さに比べて、非バーニングさんは、なにかと小うるさい存在だ。あがった利益は、取り巻き連中の力のかかわっていない、真の人気によるものであるため、本人の取り分を多く主張でき、他者が中間マージンの取り分を主張する根拠も弱い。要は、”おいしくない”タレントである。どんなに”ギョーカイ人”が頑張って、自分の取り分を主張したとしても、”自己の現在の立場におけるお前の貢献なんて微々たるもの、ファンの応援と、自分の実力の賜物に他ならない”といわれれば、すごすごと引き下がるしかない。


というわけで、連中は自己のレゾン=テートルに危機感を抱くがゆえに、バータレと逆に、マスコミなどで絶対に誉めないし、”こんな人は、業界で幅をきかしてほしくないなあ・・”と思いがちになる。そりゃあ、叩かれるわけだ・・・・


”とりまき連中”のレゾンテートルが少ないということは、差し引きで考えて、それだけ存在意義の大きい芸能人だといえる。まさに、正しい意味での”タレント”といえる。ということは、逆に考えて、旬の一発バータレは、何の存在価値もない人間といえる。これは、何も小難しく考えなくとも、感覚から導いて容易に理解できることであろう。

<以下の文は※印についての解説になります>

※1 アンケート

”あんなやつ使わないで、アンケートの上位者をドラマに出せよ!プロデューサー連中は、頭おかしいんじゃないか?世論に逆らうなよ。なに、証拠は?ちゃんとした証拠はあるよ(と、連中はここで、●通がからんだ怪しげな世論調査、ゲンダイ記事へのリンク、麻生千晶のコメントなどを出す)・・だから・・・・ちゃんと、世間の声に向き合えよ!な、みんなも、そう思うだろ?”


こんなことを主張しているのは、どういう立場の人間か?/アンケートのデータを取った(作った?)人間である。


なぜ、彼らはそんなにも、自分が持ち出したデータ(怪しげな好感度調査)の上位者、つまりバータレをつかうことに固執してるのだろうか?/そういうふうに頼まれたからである。


※2 売れない時代を長くすごしたため・・・

なぜバータレさんたちは、長い間売れなかったのだろうか???・・一度(あるいは何度も)、芸能界失格の烙印を押されたからである、つまり、現場サイドに力量を認めてもらえなかったのである。最大の理由は何か?彼らの見る目が無かったからでも、以前所属していた事務所が弱かったからでもない。才能が無かったからである。マスコミさんたちが言うことを真に受ければ、つまり、そんなに彼らに才能があるのなら、下積みなど経験せぬ間に、すぐに認められて”引き上げられている”はずである。

またバータレは、芸能の実力を向上させることより、誰の下についたほうが有利か?など、処世術の方に関心のウェイトが高い人種ともいえる。


※3 不幸な身の上であることが大衆の間に浸透している・・・

もし、池脇千鶴がバータレだったら・・・と想像しただけで笑ってしまう。
おそらく、マスコミ上で、想像を絶する光景が繰り広げられていただろう(と思う)。あの、あゆでさえ、あの程度だったのだから。しかし、何だかなァ・・・

※4 立場を同じく扱っているので混乱している・・

非バーをイチロー。バータレを二軍の野球選手とたとえれば、なんとなくわかるだろう。

たとえば、イチローに、引退後の仕事として、時給500円のゴミ拾いの職を持ちかけたところで、彼がその話を断わるのは当たり前であろう。そして、その仕事は、代わりに二軍の選手が請け負った。そして、仕事の斡旋者が、”この二軍選手はえらい、それにひきかえ、イチローは生意気!!お前は、仕事を選んでいる場合か!”と、マスコミで彼をバッシングしても、そいつはキチガイだと思われるのがオチだろう・


二軍選手とイチローでは、条件が余りも違いすぎるので、ゴミ拾いの仕事を請け負ったからエライ、断わったら生意気・・と、単純に二分化できないからである。

芸能メディアで見られる混乱も、基本的にはこれと同じである。バータレと非バーニングは、イチローと二軍選手以上の開きがあるのにもかかわらず、マスコミ上では同格に扱われているところが、世間を混乱させている理由だろう。スポーツ新聞などで、イチローと二軍の野球選手が、同格に扱われていたら・・確かにイチローは、想像を絶するワガママ男になってしまうだろう。


そして非バーニングも、想像を絶するワガママタレントとなる・・・