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ゲンダイの迷走 その2

静御前についての、ジャニーズサイドの認識に対する報道も迷走している。



2004年6月2日
滝沢秀明の大河「義経」は女優の抵抗で配役決まらず混迷中 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/hirosue.html?d=05gendainet0716535&cat=30
ここでは”大物女優”達が、滝沢のキャスト自体に難色を示しているとされていて、明らかに、静候補たち>滝沢の関係が見て取れる。当然、”全国区”でない滝沢にとって、多数の支持者層を見込める、自分より豊富な経験、知名度を持っている女優は、ぜひともあやかりたい、貴重な存在である。義経を失敗させたくない滝沢とジャニーズは、彼女達の支持層を、のどから手が出るほど欲しがっている・・普通の人が読んで、全く違和感のない内容である、ところが少し前の記事では・・


2004年5月29日


>>来年放送されるNHKの大河ドラマは「義経」。その主要キャストの静御前平清盛に起用されるタレントの発表は5月中といわれていた。8月末には収録がスタートするため、近々に発表されるというのだが。

 注目は静御前。一番最初に名前が挙がったのは加藤あい(21)。

 しかし、それが一転して広末涼子(23)に内定、という情報が流れ、広末で決まりといわれていた。どうやら発表が延びているのは最後の最後まで誰にするかでモメたためのようだ。

「広末は出産後の復帰スケジュールが白紙だった。そこで、所属事務所がNHKに頼み込んでいったんは話がまとまった。そして誰かがマスコミに情報を流して既成事実化しようとしたようです。ところがその後、主役の義経を演じる滝沢秀明サイドがスキャンダラスな広末に難色を示し、二転三転。再び加藤の名前が浮上していたらしいんです」(NHK関係者)

こちらでは、難色を示しているのは滝沢側である。


このころ、『僕だけのマドンナ』での”大敗”、『元カレ』の小成功により、スキャンダルの頻出予想度など問題ではなく、相手役の女優の経験豊富さ、支持者層の多さがいかに重要か・・ということを、ジャニーズサイドが身にしみて自覚ていたことは、誰しも想像できる。証拠に、あのときの、2ちゃんねるドラマ板での滝沢ファンの怒りは尋常ではなかった。まるで”剛とそっくり入れ替えてくれ、さもなければ、元カレのキャストとこっちを、そっくり入れ替えてくれ”とでもいいたげであった。


しかし
何故、ここで加藤の名前があがってくるのだろうか??
普通の人はこう思うだろう。


ジャニーズ側が広末に難色を示している理由は、彼女が、世間ではスキャンダラスな女優という認識をされているというからだといっておきながら、同じようにスキャンダラスな(認識をされている)加藤の名前が浮上している。いかにも、おかしい。

そこで
最初の予定では加藤だった・・という、根拠のないソースをまずでっちあげ、そこへ、広末が、自らを安く売り叩くダンピング攻勢を仕掛けてきた・・・という、半分当たっている後の事実を加えることにより、バーニング機関紙のゲンダイは、事実と虚構をうまくミックスさせた、加藤に有利なシナリオを書いた。・・・・このいきさつは、前にさんざん書いたから過去ログを参照してもらいたい。


まとめてみるとこうなる

  1. 普通に考えて、NHKやジャニーズ側が、広末に難色を示す理由が、スキャンダルイメージであるならば、どう考えても、ここで、同じようにスキャンダラスであるはずの加藤の名前が、あがってくるはずがない。
  2. そこで彼らは、静御前役は、当初、加藤であったという事実をでっち上げた。
  3. そうすると世間の認識は

ここで加藤の名前があがっても別段おかしくはない。これは浮上ではない、"再浮上"なのだから。当初の予定に”戻った”だけなんだ。


となり、違和感はだいぶ弱まる。うーん巧妙・・なのか???



しかし、どう考えても下手に出ているのは失敗続きのNHK、いまいち心もとない滝沢、この両サイドのはず。何しろ、彼らは死ぬほど数字がほしいのだ。長谷川のように、スキャンダルを全く心配しなくてもいいかもしれないが、反面、経験もなく知名度も全くないタレントを起用したところで、大河は滝沢、NHKもろとも沈没するのは目に見えている。そんなバカなことを、あえてするだろうか・・しかも加藤は、バータレなので放映中に全くスキャンダルの心配はないといえ、長谷川とちがって、すでに”脛に傷あり”なのだ


沈没・・・これは、滝沢ファンをいつもハラハラさせていることである。そこを、広末サイドから自ら助け舟を出してくれたのだから、彼らが”ああ、助かった”と思っても、おかしくはないはずである。これは、かつてsiro氏も言っていたことである。何で彼らが、わざわざ”滝沢を十分サポートできるほどの知名度と実績という、我々がのどから手が出るほど欲しい物を持っている”広末を切って、加藤を拾うのだろうか??


おそらく、この記事を読んでいた大部分の読者も、そう感じていたのだろう。

  • ”この記事では、どう考えても滝沢>静候補女優となる。滝沢って、女優をえり好みするほど立場あるんか?”
  • ”あんなに積極的だった広末を蹴って、加藤を採るとしたら、よほど加藤起用のさいの『お土産』がでかいのか・・・”
  • ”それとも、広末落としのお土産がでかいのか・・・・”
  • ”それともはたまた、大して私生活での素行に違いがあるとはおもえない、要は、似たりよったりにみえる加藤と広末の違いは、放送中にスキャンダルが出る確率の差なのか?そうすると事務所の力の差ってことなのか??”


 そこで、余りにも無理やりすぎるこの内容を緩和する目的で、前出の6月2日の記事で、”いやいや、実は滝沢サイドにも弱みはあるんですよ・・”と、すこしでも世論とのバランスを保つことにした。結局、NHKも滝沢も女優候補達も、みんな、義経という”頼りない船”に乗ることを、躊躇しているんだ・・・と。


 ここで、”加藤と広末の違いは何?”という世間の疑問を粉砕するとどめの一発、先日紹介した、加藤あいの”今は卒業シーズンでもないのに何故今頃???大学頑張りちょうちん記事”&”今はぱっとしないけど、親が化粧品屋で、本人も小4から剣道をはじめているので、なんだかわかんないんだけど頑張っている”稲森いずみちょうちん記事を出して、彼女達が大河に起用される”正当性”を主張した・・というわけだ。三段構え?の周到な作戦だったのだろう。ご苦労なことだが、誰も本気にしていないので無駄だとおもうんだが・・・・