何故韓国ドラマがもてはやされているのだろうか?

どうせ、前の投稿と同じく、うすうすわかっている人がほとんどだろうと思う。

(日本)日本文化を韓国で解禁してほしい。韓国は有望な市場だ。
(韓国)だけどタダではあげないよーだ。そのかわりに、わが国のコンテンツが、あなたの国で”絶対に”売れるように仕向けてください。それが交換条件です。


どうせこんなことだろう。お互い自由競争同士だったら、交換条件もへったくれもないはずなのに。



なんで、向こうが勝手に規制していたジャンルを勝手に取り払うのにこっちが交換条件をもちださ無いといかんのだ?こっちは自由市場、そちらは規制している、じゃあわが国もあなたの国で作った物も規制しますけどいいんですか?それをしても、韓国の打撃はそれほど無い。日本が自由にしても規制しても、コンテンツのレベル的に見て、売上は大して変わらないだろうから・・結局政治的な過去の問題がどうのこうので、日本は条件を出す”親の因果”を持ってるんだからそうすべきだろ日本サンよ!と言われれば飲むしかない・・



あの大宣伝にしたってタダのわけが無い。膨大な資金がかかるはず。依頼者側は電通に、ホントに相場で払っているのか?結局、交換条件として、韓国市場を開放したいと願う人間が必死に下支えして、タダ同然で宣伝させてるに決まっている。何だ、結局バーターじゃないの。


”ここまで韓国をかたくなにさせたのは、日本のせいである。日本は、支払うべき”親の因果”をもってるんだ。だから我々は、日本で、他と比べてかなり優遇された宣伝をしてもらう権利がある”・・・と、日本人に思わせたい組織って、どこなんだろうか。まあ、”あの子は駄目です、私生活に問題があって、そちら様のイメージとは合いませんよ。かわりに、この子なんかいいですよ”・・”ほーう。あの子が駄目だなんて、どこの誰が言ってるの???”・・と企業宣伝部の人間に聞かれて答えに困る電通営業マンと同様、結局、同じ穴のムジナだということである。


韓国コンテンツを売りたい人間も、

今まで、勝手に格下だと見下していた、相手の文化を、
ちゃんと認められるようにまでなって・・
ああ、我々も、ここまで大人になったんだなあ


と言う雰囲気を、なんとなく世間に醸成させてるような気がする。
それで、”韓国コンテンツを認める自分”というものが、いかに進んだ人間か・・という自己アピールを世間に向けて発信したい日本人が多いため、韓国コンテンツの売上は衰える事が無い。これは、黒人のインテリ実力者を誉めそやす(自分がリベラルだとまわりに思われたいだけの)アメリカ白人の心理と同様のものがある。





でも、今まで大人じゃなかったのって、どっちやねん。(どっちもか?)




※韓国コンテンツを支持している私的HPを見てみると、そういう風にしか感じ得ないんだけど。これって言い過ぎなんだろうか・・・それとも、レベル的に、鑑賞に十分に耐える内容だと感じていて、心底からこれらを愛しているんだろうか?。もしそうであったのなら、言い過ぎを許していただきたい。冬ソナは見たことがあるが、”確かに、なかなかいい作品だ”とは思ったが、”これって、世間が、そこまでもてはやすもんかいな?”と思ったことも、間違いないわけで・・