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工作員の論理

アンチ工作員がよく行っていた倫理で

”自分はバーニングは嫌っているのだが、自分が目障りだと思っている広末をつぶしてくれているので、その面だけはバーニングを応援する”

というものがあった。

普通の人ならば”ここは広末本人のことを言っているのではなく、広末=力を持っているフラーム(広末の所属している事務所)、芸映フラームの親会社)のことを言っているのだな・・・投稿者がいわんとしていることは、マキャベリスティックな、あるいは、”毒をもって毒を制す”論の肯定なのだな”こう受け取るだろう。

バーニングを嫌っているくせに、そのバーニングが、タレントをつぶす力を持っていることは歓迎する・・その矛先が、嫌いなタレントではなく、自分の好きなタレントにまで及んだら、この持論は瞬く間に崩壊してしまうんだろうが、まあ戦国時代の思想家と同じく、そこまで考えるのやめにして、とりあえず利用できるものは・・とおもっているんだろうが。あるいは、これが現実だ・・と素直にあきらめるのか・・・

だが、今までヒスりようから見て、掲示板の投稿者が、パワーバランスがすべて、芸能界もそれと同じである。そうあっさり達観できるほど、素直な人物だとはとても思えない。19世紀イギリスの外交官ではあるまいし。

自分はバーニングは嫌いなんだが・・という前置きは、バーニングシンパを隠すために付け足した、カムフラージュ。それ以後の文章がすべてだということだろう。”嫌っているのだが”以前の文章を消して、”自分”をバー○ングにそっくり置きかえれば、この文章の、真に言いたかったことに近づいてくる。

不思議なことに、バー○ングと芸映フラーム)が、派遣争いでしのぎを削っている、お互い同じ立場の存在であれば、カウンターパンチとしての、その真逆の投稿(自分は広末を好きなわけではないが、自分の嫌いなタレントを駆逐してくれた広末を賞賛する)がありそうなものだが、このフィールドに限っては、奇妙なことにそのような投稿は一切無かった。こっちが裏工作をしていると投稿があれば、すかさず、いやそっちもこのような裏工作を・・この応酬が延々と続く・・・このようなパターンは掲示板では典型的なんだが、そうはならなかったのだ。

どう考えても、広末(+シンパ。あるいは広末のライバルが嫌いという理由で、広末の心情的な応援者を装う者)は、この、”嫌いなタレントを駆逐する存在を肯定する・・敵の敵は味方”・・・という土俵に、乗ってきてはいない。反対にバー○ングサイドはノリノリである。”みんな、広末を駆逐する力のあるくらい、わたしたちに力があることを、そして、その力が我々にあるということこそ、我々が芸能界で必要とされている理由なのだ、それを認めてくれ”・・という、切なる訴えかけが見え見えに思えてくる。

結局、この投稿に代表されるように、彼らのいいたいことは、”芸能界でのし上がりたいみなさん、どんどん我々の力を利用してください、協力しますよ”ということである。その力が営業の材料、いわば商売道具なんだから、宣伝に必死なのも当然といえば当然・・・当たり前のことだが、それが無かったら誰もバー系なんかにならないし、なれ!といわれる圧迫を受けても、あそこまで容易に屈するはずがない。

そう考えると芸映(あるいはフラーム、または彼らが要する広末)は、SDやKOのような大手、老舗によく言われる典型=小バーニング、バーのダウンサイジング
=バーニングの規模がダウンしただけで、中身はおなじようなもの・・というわけではなく、根本的に、バーニングとは異なるタイプの組織だということがいえよう。同じ土俵で勝負していないことで、それが言える。

同じ土俵=自分に、ほかを駆逐する力があることを誇示する
広末のブレイクという、格好の宣伝材料がありながら、フラームは、なぜかそれをしていない。それが十分すぎるほどアピールできるはずなのに。バーニングだったらいやというほど誇示するだろうに。


あるいはオ○○ーにように、第二の広末を目指せ!とかいって、じゃんじゃんオーディションして、大量にタレント募集して、金づるの親をだまして(これは言い過ぎか?)あるいは○○プロのように、あなたの娘を○○にしよう!とかいって、ステージママ養成コースとか作ったり、いくらでも”商売”できたはずなのだが。
やはりフラームにとって広末は、看板材料、宣伝材料、事務所の力を誇示する材料(それによって新人、ステージママを集めやすくする)といった、間接的な商売道具ではなく、直接的な利益(出演料、権利)を生み出す存在だと認識しているのか。一般企業としては、ごく正常の、当たり前の関係なんだが、大手のやり口を見てみると、芸能界で、広末クラスの人材でこのケースって、稀なんだろうなと思えてくる。いったん成功すると、どうしても限度を超えた、無限拡大の誘惑に負けてしまうのがパターンなのだが・・・ハ○プロなど、”あそこでやめときゃいいものを・・・なんで?”という例は、腐るほどあるし。

世間では早稲田入学がそういうふうに見られているんだろうが(=大手プロの得意分野、コネ主義、ブランド作りの典型で、井上は分不相応にも、その大手のやっていることをそっくりそのまま目指そうとして、あえなく失敗した・・・世間、あるいはサイゾーのような斜に構えたマスコミは、井上を、若きビットバレー経営者とオーバーラップさせていたんだろう)今思うと、彼がそれで反省して堅実路線になったのか、あるいは最初から早稲田ネタがそういう意図をもったものではなかったのか、それはわからないが、とにかく、彼らは広末をめいいっぱい利用すればいくらでも利用できたはずだのに、奇妙なことにそれをしていない。これだけはいえる。

ファッション業界、化粧品業界、娘を芸能会に入れたい親達、あるいは自分が芸能界に入りたい人たち、広末を利用すれば”金ヅル”はいくらでも転がっていただろうに・・前に言ったように、やろうとしたがうまくできなかった・・世間の支持が得られなくて失敗して手を引いたのか、あるいは最初から眼中に無かったのかはわからない。最近ブレイクした者(○ー娘、渋谷コギャル出身、素人オーディション出身者)は、一人残らずこのパターン(素人に夢見させて金巻き上げ系?)なので、やっぱり、広末は特殊なケースだとしか思えない。あるいはそんなことはもう”卒業”したのか?もういい年で、演技力とかそういうもので勝負したい、芸で勝負しているプロなんだから、利益を生み出すのは、自己の肉体からのみ(別にいやらしい意味で言っているわけでは無い)と自覚しているのか、トレンド分析の対象とか、世間にブーム生み出すとかいった、派生効果とか、イメージが生み出す商品価値とかいった、インチキ文化人たちがいかにも好きそうな畑には、本人が高校生の時点で、既に十分開拓し尽くしたので、飽きたのでいまさら食指が沸かないのか・・