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何故、この人が、YahooBBのキャラクターになったのだろうか?

実は、掲示板管理者は、芸能人などの中傷記事の書き込みに対して、当人から訴えられたら、損害賠償を払わなければならない。投稿者本人にも責任は追求できるが、削除の権限をもつ管理者の方が、責任重大である。判例ではそうなっている。

掲示板管理者は、芸能人から名誉毀損で訴えられるのが怖い。かといって削除のコストもバカにならない。芸能人が投稿者を一人一人訴えることもできるが、人物を特定しないと、訴訟することはできない、事実上不可能である。だからそんなことはせず、まず訴えるなら、管理者を訴える。

そういう弱い立場の管理者が、芸能人から訴えられながらも、逆襲として、個人を訴える・・といったことは二度手間になる。芸能人が直接投稿者の身元を突き詰める手段をもっていないので、事実上、管理者が「削除義務を怠った」ということで、矢面に立たされる。

だがそんな管理者の立場を払拭する方法がひとつだけある。訴訟されたら負けそうな芸能人を、自社の契約で、取り込んでしまえばよい。そうすれば、もし芸能人が訴えるという手段に出て管理者と対立するようなことがあったら、管理者は報復としてキャラクター契約を打ち切ってしまえばよいので、お互い喧嘩せず、持ちつ持たれつの関係となる。ヤフーは、どうせ毎年高額な宣伝費を使わなければならないのだから、それを、こういったタレントのギャラにつかえば、一挙両得となる。タレント側も、高額な契約料を見込める。また管理者と協力関係にあれば、芸能人が、管理者の調査協力を得て、管理者ではなく、直接投稿者を訴えることも可能となる。これは、中傷投稿者にとっては、大きな心理的圧迫である。お互い利口な方法である。

最もこの掲示板で中傷されているのは誰か?最も訴えられたら負けそうな芸能人は・・・最も、取り込んだら有利となる人物は・・・というわけで、この人がキャラクターになった原因に、アンチも一役買っているわけだ。