それと

相対的に叩きたがるのは、バラエティータレントのシンパとて同じである。
彼らは、事あるごとに”バラエティーもなかなか難しいものだ、アドリブ、機転をきかせたりできる、つまり、頭がよくなくてはできない、だからバラエティーに使ってもらっているタレントはえらいのだ。反対に、●●のように、バラエティーになかなか出ない、露出を避けているようなタレントは、バカなのだ”と言う。
決まった台詞しか言わない役者と違って、バラエティーは創造的?なお仕事というわけである。
だったらバラタレ連中は、そんなに貴重な能力を持った希少な人材で、引く手あまたの仕事ならば、他のことなどやらず、バラエティー一筋に専念していればいいものの、やたらと他の仕事、連中が創造的でない仕事と見下して?いる、たとえば舞台やミュージカル、映画に出たがるのは、なぜなんだろう。そっちで十分な稼ぎを得ていないのか?

やっぱり、バラエティーに露出していながら、演技の仕事では不調なタレントを必死で弁護したい気持ちがあるのだろう。実際は演技に失敗してバラエティーに”落ちて”きたのだが、”バラエティーは演技より上””女優は、バラドルよりバカ”と”バラヨイショ、役者叩き”をすることによって、それらタレントの落ちっぷりをごまかしたい。そう思っているのだろう。