ゲンダイネット 静御前の決着
前回の”大学生タレントの通信簿”はひとまずおいといて・・・
ゲンダイネット 2004年7月31日
デスク 今年の出場者発表は面白くなりそうだな。 ところで、来年放送の大河ドラマ「義経」の最終キャスティングが ようやく発表されただろう。 記 者 静御前役ですね。石原さとみ(17)に決まりました。 デスク 顔が浮かばないなぁ。広末涼子や加藤あいなら パッと出てくるんだけど。 記 者 主演の滝沢秀明(22)が所属する ジャニーズ事務所の意向が働いているようです。 デスク どういうこと? 記 者 最初にNHKから打診があったのは上戸彩(18)だったというんです。 デスク 知名度は断然上だろう。なんで上戸の静御前はボツったんだ? 記 者 上戸はV6の森田剛の自宅にお泊まりしたのを写真誌に撮られました。 V6はジャニーズのタレント。それで、 スキャンダル嫌いのジャニーズがNGを出したというわけです。 デスク なるほどね。
なるほどね・・・って。そこで納得するか?普通
森田は部外者ではない。自分のところのタレントではないか。その自分のタレントが、今回の共演者である上戸に対してしでかした不始末を、断る理由に持ち出せるわけが無いだろうが。
ジャニーズの立場にたてば、上戸が、自分の所のタレント(森田)とお泊りして品格を下げたのなら、そもそもの原因はジャニーズ自身。ジャニーズは、原因を自分でつくっておいて、それを上戸と共演を断る理由にしているのである。常識から考えて、そんなことあるわけが無い。ジャニーズに常識が無いのか、それとも・・
たとえてみれば、ある会社が、仕事上のパートナーとして有力候補である会社の評判を、自社の社員の行動が原因で、著しく落としてしまった。その会社の株価も暴落してしまった。そして、その会社に向かって、”お宅の評判がよろしくないようなので、わが社は提携したくないんですよね”なんて、被害者面して言っているようなものである。こんなことを言われれば、誰でも”何様なんだ、お前は!”と思うだろう。上戸サイドだって、同じように思うはずである。
考えられることは二つ
1、これは事実であり、ジャニーズは、恐ろしいほど常識の無い事務所である
2、これは事実ではなく、ゲンダイネットは、またしてもでまかせを書いている。
まあ、2の方が真実だろうな