ゲンダイが迷走している


かつて自ら言ってきたこと、それも、つい最近までの記事と、直後の記事。これらが、つじつまが合わなくなってきているのだ。というか、よく考えたら昔からなんだが・・この傾向が、はなはだしくなってきたというべきか。とにかく今のゲンダイは、迷走というべき表現にふさわしい混乱ぶりなのである。

CMからも消えそうな広末涼子の大ピンチ (ゲンダイネット)

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広末のギャラが1000万に大暴落(過去にあった記事)→松島の8000万に比べて半分の4000万(2004年6月4日の記事)→yahooのCMで破格の一億円(2004年6月22日 今回の記事)
たった一ヶ月足らずの間に、記事がこれだけかわっている。
何よりも、ギャラの相場が十倍に跳ね上がっている。どうしたんだ??



>>これには広末も大喜びだったはずです。でも、これだけの事件になると今後、CMを流せるかどうか・・・



YAHOOは、流せるかどうか保証がつかないCMに対して、何故一億円もの大金を払うのだろう?もし流せなかったら、丸々一億をドブに捨てるようなものだろうに。もし、YAHOOの都合でCMが流せなくなったとしたら、これは広末の責任でないので、広末は、契約どおり一億円は受け取れるはずだから。(まあ、YAHOO側の意向でCMを流すことを見送った場合でも、広末に一億を払う責任は生じない・・いわば出来高制のような契約であったのならば、つじつまはあうことはあうんだが・・でも、苦しい・・・・)


>>”右翼団体の構成員によるBBの情報流出により”


右翼団体????このようなソースなど存在しない。
わが創価学会は、右翼団体なんかではない!と、本家から抗議されたらどうするのだ?(抗議するわけないけど・・・名前を出してくれなかっただけでも、感謝してるのだろう。でも他媒体はバンバン出してるんで意味がない。これじゃ、自分の”色”がバレバレじゃないか・・・)



TV各局の五輪キャスターを採点する! 藤原紀香 (ゲンダイネット  2004/6/25)

>>「タレントに五輪の司会が務まるわけがないだろう」 フジテレビの五輪キャスター発表会見で報道陣席からこんな懐疑的な声が漏れていた。 確かに今の藤原紀香(32)は、タレントとしての旬が過ぎたように思える。CM契約するカネボウの経営が傾くなどの不運も続いている。しかし、意外に期待が持てそうだ。News板log 1088411185





感想としては



はァ???
何だ?この文章は・・記者は何をいいたいのだ、結局どっちなのだ。さっぱり理解できない。

稲森いずみ 恋敵だった松嶋菜々子に水をあけられた女の反撃

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これも藤原と同様。最初に最近の彼女はぱっとしないとふっておいて、あとで無理やりのヨイショを付け足している。


仲間由紀恵 禁欲生活を続けている“高視聴率女優” (ゲンダイネット)

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 仲間のスキャンダルが少ない理由を”事務所のガードが固いから”といっておいて、何故、仲間が禁欲していると結論できるのか?確かに、視聴者にとって”ガード”は二通りの解釈をとれるだろう。一つ目は、変な男がつかないように、事務所が仲間本人を対象としてガードしている・・・これならば理解できる。もうひとつの解釈、悪い噂が流れないように、事務所が、マスコミを対象として仲間をガードしている・・・こっちの場合、当の仲間は、禁欲生活でもなんでもないことになる。


 記者が素直に仲間をヨイショしたいのならば、こんな曖昧なことなど言わなければいいのに。”事務所のガード云々”の余計な説明は、悪いソースが流れないのは、仲間本人の資質ではない、つまり、仲間本人が禁欲的であることを、思い切り否定していることになる。


 何故、そんなバカなことを書いているのだろう?記者は蛇足の一行で、自ら墓穴を掘っていることに、気づいていないのか?誰だって、おかしいと思うはずである。



というわけで、現在の彼らは、なんとも歯切れが悪い。単純明快な、”竹を割ったようなウソ臭さ”がなくなってきている。思えば、こちらのほうがよほど気分がよかった。普通の神経の人間が見れば、ネタだと見抜けるほどの荒唐無稽さ、事実としてではなく、別の意味で記事を楽しむ。こういった娯楽性がなくなってきている。

仕事と学業を両立させる加藤あいのガンバリ

blog,pink板




これは、何とも言いようがない、。確かに立派であり、非難する筋合いは無い。
本当は突っ込みたいのだが・・


少々突っ込むとするか・・・
というかそのまんますぎて突っ込む気力さえないのだが)



結局

加藤は温泉盗撮で広末に匹敵するマイナスイメージがある→でもこれって広末とちがって加藤さんの責任じゃないよね→ここで広末の最大弱点、大学の頑張り記事で広末引き離し加藤が静香御前獲得レース一歩リード→(予想)静御前は加藤に最終決定、ゲンダイで今までのいきさつを知っている世間、加藤起用という決着には違和感なし。


とまあ、何としてでも、こういうふうに持っていきたいわけである。あいかわらずである。


この後半の意味すること、つまり

広末と比較しての、大河ドラマのヒロインとしての”正当性”を、なんとしてでも訴えたい・・・・

というねらいは、私が今まで散々いってきたことだから、言わなくてもわかると思う。NHKのおもな視聴者である保守層に訴えかけるのは、学業での頑張りなど、あくまでも私的なイメージ。だからNHKはまじめな加藤を起用する根拠がある。勿論、役を演じるに耐える、演技力などの芸能の実力、視聴率を稼げるだけの知名度、これらをあわせた今までの芸能界の実績などは、一切触れない。というか、勉強と演技とどう関係あんだ?ときかれれば、海老沢会長以下、答えに窮することは間違いない。そうかんがえるとお役所連中にとって”イメージいいから”というものは誠に便利な用法である。”イメージいい=放映中にスキャンダルでない=事務所が強いから”ってことだろうに・・・バーニング、ジャニーズを起用しているのはそのためだ。起用しないで非バー、非ジャニを使えば、総力かけた潰し攻撃を受ける、それが怖いんで、僕ちゃん親方日の丸は、その保身主義を大手事務所につけ込まれ、無難なほうへ無難な方へとと堕落していまーす・・・と自らいってしまっているようなもんだ。バーカ!




稲森は松島に水をあけられている。藤原は演技の分野で、もはや立ち直れない。仲間は、普通の人が何か特別な理由があるのではないかといぶかしがるくらい、同世代のライバル女優に比して、スキャンダルが少ない。これらは、ゲンダイですら、もはや隠しとおせない事実である。
だから、これらを認めた上で、”でも、そこそこ頑張ってはいることはいるのは、否定できなくもなきにしろあらずなので、我々も快く見守っていこうではないかと、我々は思うのだが、皆さんどうだろうか??”というような主旨の、訳のわからない文章を後につなげあわせてお茶を濁しているのだ。最初に提起した内容と、後半の内容が、まるでつながっていない。これらの記事を読んだ人間が、結局どっちなんだ?と思う理由である。

”我らが”ヒロスエ??

しかし、これらの記事を調べて気が付いたことなんだが・・・

infoseekニュースが、あの”芸能界総合研究所”にリンクしている!!

まあ私も一応SEOはかじっていて、”バータレ””芸能人 バーニング”googleで検索されれば、pokopokoが、このサイトの上に来ることは、私の夢でもあり、いわば商売敵だからとやかくいうことはできない。しかも、このpokopikoがinfoのリンクに載ることも、まずありえないし・・・しかし・・しかーーーし!!


いかにも月並み。うがった見方は避ける。普通の人なら大体思っていそうなことを、さも取っておきのようにネタかのように見せる。この性向って、ゲンダイとまったく同じなんである。もしかして●●なのか?



まあ、私も広末の事務所とグルだと2ちゃんねるで言われたことがある。たとえば同じように検索上位にランクする探偵ファイルなどは、隠し撮りなど、とても誉められたものではないこともしている、しかし、これらのサイトは、読んでいて楽しく、何よりも、自分たちの、”商売の種”であるタレント達に対して、深い愛情が感じられるのだ。



これはBUBKA、FRIDAYにもいえる。内容が否定的にしろ肯定的にしろ、彼らが広末を大々的に取り上げる場合、たいてい”我らが”ヒロスエと、この枕詞を付けているのだ。今のとろ、この呼称が許されているのは彼女しかいないように見える。これは何故だろうか?



別に、世間が容認しているというわけではないだろう。我らが広末なんて、勝手に決めるな!と思っている人間も多いことかと思う。


これはどういう意味か・・誉めるにしろけなすにしろ、自分たちが食っていけるのは、彼女の人気のおかげであると感謝しているのである。双方とも、ゲンダイと違い、ちょうちんご用達をあまりしない媒体である。つまり、己の収入は、取り上げるタレントの人気のみに依存している。ちょうちんにしろネガティブにしろ、誰も注目していない人間の記事を載せたところで、彼らには何のメリットもない。ここが、ちょうちんで別系統の収入をえている、ゲンダイなどの媒体との構造的な相違である。



 だから我々は、彼女達の人気がなくなることを、あるいは、芸能界自体が地盤沈下していくことを望んではいない。人気があるからこそ、我々は取り上げているのだ。それで、我々は雑誌の部数上昇を見込むことができ、食いつないでいくことができるのだ、と。
 我々は彼女達にあやかって商売しているのだ。つまり我々の飯の種なのだ。だから感謝している・・彼らはこういいたいわけである。それが、”我らが”ヒロスエの敬称の意味することであろう。これは、広末らが、どんなにけなされようがよいしょされようが、世間もうすうすわかっていることだろうとは思う。


その前に、芸能界が地盤沈下するのを恐れるならそんな記事載せるよなよなぁ・・・といいたいところだが、ここはこらえることとしましょ。